読書感想|アレックスと私

読書感想|アレックスと私

ペパーバーグ, I. M.(2020).アレックスと私 ハヤカワ文庫

本書紹介 from Hayakawa Online

その鳥は、たしかにヒトと会話していた 言語観、動物観をぬり替えた感動の名著

人と動物は、音声を用いて会話できるのか? はるかな目標を掲げた研究者と一羽の天才ヨウムが過ごした、長くて短い30年の物語。

本書感想

アレックスというヨウムと,かれの「知能」を信じた研究者の話。


研究者として困難な人生を歩みながらも,あきらめなかった博士の姿勢に感銘を受けました。

リアルタイムでアレックスをご存知の方であれば,当時を思い返しながら,その裏話を見ている気持ちで読めるかもしれません。

個人的にはアレックスとの人生の終わりが衝撃でした。人生ってこういうものだよなと改めて思い知らされました。

大切なひとを日々大切にしなければなりません。